持ち株の中に、株式交換されるケースがありました。
具体的にはヤマダHDがヒノキヤグループを株式交換になります。
ヤマダHDのIR資料はこちらになります。
株式会社 ヤマダホールディングス による 株式会社 ヒノキヤグループ の完全子会社化に関する株式交換契約締結(簡易株式交換)のお知らせ
NISAでヒノキヤHDの株を購入しておりましたが、株式交換した場合にNISAのままなのか、特定口座となるのか、一般口座になるのか、気になったので調べてみました。
結論:株式交換があった場合も引き続きNISA
SBI証券で取り扱いについて記載がございました。
NISA預りで保有している銘柄に株式分割・合併・株式交換・株式移転等の権利処理が発生した場合、権利処理後の預り区分は「NISA預り」が引き継がれます。
NISA取扱SBI証券より
結論、NISA預かりになりみたいですね。
実際にそうなっているか確認してみました。
Beforeの画像がないのですが、ヒノキヤGの株とヤマダHGの株を1対6.2の交換でしたので、数量は、
620株であってますね。
なお、ヒノキヤGの株は、1,444円で100株取得しておりました。144,400円ですね。
ヤマダHDの取得単価が233円となっております。620株なので、144,460円となります。取得原価が60円差異がありますね。取得原価が増えている分にはいいかな。
配当金は3月末に1株あたり18円です。
620株×18円で11,160円 取得原価に対する利回りは7.72%
2022年の5月現在の株価が450円なので株価に対する配当利回りは4%ですね。
自社株買いの発表をしたことによって、2022年5月は、株価は急騰してますね。
持ち株が株式交換したケースは初めてでしたので、証券口座での取り扱いは勉強になりました。
今後、株式交換があっても、NISA口座で買っていた場合において、特定口座や一般口座に移されるわけでもなく、引き続きNISA口座ということで安心です。
おまけ:ヤマダHDの優待
ヒノキヤグループには株主優待制度はなかったですが、ヤマダHDは、株主優待があります。
500株以上なら、年間5,000円相当の割引券を貰えます。
ここまで加味すると自分の取得原価の場合、11.1%まで利回りが上昇します。
ただし、ヤマダHDの優待券は、ビックカメラの優待と違って、
1,000円毎に500円割引券が1枚使えるという仕様なので若干使い勝手が悪いですね。。。
ヒノキヤGからヤマダHDに株式交換された方は、2022年の12月の権利日が最短なので、2023年の春ごろですかね。
自社株買いの実行も含め楽しみにしております。
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