確定申告が電子対応できるようになっているので、その流れに乗って、電子申請対応をしております。
まずは、「寄付金控除に関する証明書」を取得するところから始まりましたが、
いきなり出鼻をくじかれた話は以下をご参照ください。
【確定申告の備忘メモ】寄附金控除に関する証明書には、事前申請が必要
来年以降も、この方式が変わらないのであれば、要申請ですよ!
ということで、
今回の記事は、「寄付金控除に関する証明書」を発行したよって連絡がふるなびさんよりいただきましたので、その後続処理について備忘の為、残しておきます。
確定申告は、1年に1回しか実施しないので、来年の今頃の自分に向けて記録を残しておきます。
また、1から
「これ、どうやるんだっけ???」
ってなるのは避けたいと思います。
寄付金控除に関する証明書の発行連絡
ふるなびさんにて、「寄付金控除に関する証明書」の発行申請をして、2営業日で連絡が来ました。
早かったですね。ちなみに、楽天ふるさと納税からは、同日に申請しておりましたが、こちらはまだです。最大6営業日かかる記載がありましたので、もう少し待ってみます。
e-私書箱連携方法について(ふるなびの場合)
ふるなびの場合、株式会社アイモバイルより、以下のメール件名でお知らせが登録メールアドレス宛に来ます。
件名:【ふるなび】2021年寄附申請分「寄附金控除に関する証明書」発行完了のお知らせ
メール本文にリンクがあるので、そちらをクリックしましょう。
また、ふるなびのマイページ>寄付金控除に関する証明書>電子ポストへ移動のボタンを押します。
以下が画面です。
確定申告にあたり、寄付金控除に関する証明書をマイナポータル連携する場合は、e-私書箱の連携が必要になります。下記画面の黒い手で示したほうをクリックします。
緑色の手で示したほうは、xmlデータを取得したい場合にこちらを確認します。
e-私書箱連携を押して、e-私書箱につなぐを押します。
e-私書箱連携がうまくいかないパターン
e-私書箱連携がうまくいかない事象が私の場合2つありました。
エラーが起きました。ブラウザを閉じて、再度実施してください。
回避方法
ブラウザを素直に閉じてやりなおす。
ブラウザを開きまくって閉じるのが面倒だって? まさに私です。
シークレットウィンドウで開きましょう。うまく次の画面に遷移できました。
【ご注意】ご利用の環境がe-私書箱が保証する動作環境と異なります。
e-私書箱の画面遷移すると、次は、マイナンバーカードによる認証がまっています。
私は、専らPC作業でしたが、ここで落とし穴がありました。
Windows11は対応していない!!!
e-私書箱の連携がうまくいかない人は、動作環境を確認しましょう。
以下に、こちらが動作環境のリンク先になります。
まさかでした。。昨年PCを購入した際に、これからはwindows11だろうって選択したら、ここでひっかかるとは思ってもいませんでした。
回避方法は、
スマホで上記の手順を最初からやり直す。
ただ、ここまでくれば、下準備は完了です。お疲れ様です。
無事、マイナポータルを連携して、寄付金控除に関する証明書を取り込むことができます。
いざ、寄付金控除に関する証明書を連携して確定申告!
マイナポータルと連携!
申告者の本人情報を取得
マイナポータルに移動して情報を取得!
バーーン!!連携されていない!!
ってなった人は、e-私書箱の連携ができていないorまだ寄付金控除に関する証明書が発行されていないかのどちらかなので、e-私書箱の連携がお済でないかたは、本記事を最初から見てください。
こちらが、実際に連携された場合の画面です。
処理結果にエラーがあります。エラー件数0ってバグかな?
気にせず、次の画面に進むと、無事取り込みができておりました。
実際に、申告書作成画面に行くと、
連携内容を確認する画面となり、無事取り込むと控除額が計算されます。
注意点は、
マイナポータル連携内容を確認する際に、誤って取り込み内容を消さないようすること
複数の事業者がある場合、複数事業者分まとめて取り込まないと追加できない
※事業者=ふるさとチョイス、さとふる、楽天ふるさと、ふるなび等々
事業者はどこか一個にまとめてたほうが楽ですね。
以前は、ふるさとチョイスをメインで使っていましたが今はふるなび派ですね。
まとめ
寄付金控除に関する証明書を使った確定申告の手順は以下の通りです。
①特定事業者(ふるなび・ふるさとチョイス・楽天等々)で証明書申請
↓数営業日かかる
②証明書発行されたらe-私書箱連携
※e-私書箱連携が初めての場合登録作業あり
↓即時連携
③国税庁の確定申告画面よりマイナポータル連携により、e-私書箱の内容が連携取込される
無事、寄付金は紙から手打ち作業から解放!
【注意点】
複数の事業者で証明書発行している際は、すべて揃った段階で実施したほうがよい
windows11は2022年2月時点ではe-私書箱連携は未対応なので、
スマホで連携作業はする
最初は手間ですが、慣れたら楽ですね。少しずつ改善して楽していきましょう!
最近、ふるなびが、熱いですね。
条件次第で12%ポイント還元されるのでおすすめです。
コメント