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東大大学院に進学しようと思った4つの理由

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学歴ロンダの話

私の最終学歴は、東京大学大学院修了です。大学は、東大ではなく、関西の私大でしたので、そもそもなぜ、東京大学大学院に進学しようと思った理由について、お話したいと思います。
「大学院に進学しようか、就職しようか迷っているんだよね。」
「東大大学院に進学しようと思っているけど、外部の大学から受験できるのかな」
といった、東大大学院に進学に興味がある人向けの記事になります。

外部の大学から東大大学院へ進学するという、希少な体験をしておりますので、その体験の共有になります。誰かの参考になればいいかなという思いです。

ちなみに、著者は、理系なのか、文系なのか?は気になるところですよね。
理系でした。専攻はバイオです。理系のなかでは、バリバリ実験寄り必要で時間拘束がキツイほうですね。

では、さっそく、私が東大大学院に進学しようと思った4つの理由について説明します。

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・学部の研究室が合わなかったから

これが、私のなかでは一番大きかったです。後ろ向きな理由ですね。
もともと私は、所属していた大学の大学院に進学するだろうと漠然と考えておりました。学部時代もそこそこ勉学に励んでいたので、学部の研究室は、希望が通った感じです。


ただ、その希望した研究室が合わなかった。どういう点が合わなかったといえば、研究室の雰囲気、指導教員、研究内容といった、どれか一つでも自分にあっていたら、頑張れたんでしょうが、とにかく「あぁ、この研究室無理だ。。」ってなりました。

ちなみに、それに気づくのに約2~3カ月かかりました。なまじ、自分が希望した研究室に希望通り配属されたが故に、当初は「自分は研究でがんばるぞ!!」って意気込んでいたのにも関わらず、研究結果は出ないし、周りは割と上手くいっていると負のスパイラルに陥ってた感じですね。
夜もあまり寝られず、研究中によくトイレに行っては、吐き気を催す感じでかなりメンタルもやられてました。

なので、この研究室に更に2年は無理だ。。どこか別の研究室に行こうってのが最初のきっかけです。

・ 最高学歴、環境が手に入ると思ったから


今の大学の別の研究室に移るという手もあったのですが、結局、研究内容・手法が似たようなところだと同じ轍を踏むだろうから、それなら、自分の大学の研究室に拘る必要もないな。いっそのこと東大か京大でも行くかって思ったのが2つ目の理由です。

東大の研究室の場合、最高学府なことだけあって研究室の環境・設備はよいとは聞いていて、実際に入ってから、このことは特に実感しました。これは、また別記事で詳細まとめたいと思います。

当時から学歴ロンダリングという言葉はあり、学部入試に比べ、大学院入試で東大に入るのは簡単という話があったので、「自分でも大丈夫かも!」と少し思っていました。
東大だからといって萎縮する必要はないって捉えていたことはよかったです。

・東大に興味がある研究室があったから

2つ目の理由で、東大に行こうってなったら、あとは、研究室のHPや研究室公開(オープンラボ)に参加して、興味がある研究室を訪問して、ラボの先輩から、研究室の生の情報を聞き出し、ここは良さそうって研究室を無事見つけられたからです。

実際に大学院から研究室を変更するにあたって、所謂学歴の高い大学の東大・京大から研究室を探したのは、後から振り返るとよいアプローチだったと思います。
研究室も多いので、その中で、一つだけ自分に合う確率が高そうなのを探せばよいので。私は、その研究室を無事、院試前に見つけることができました。

・就活に有利になると思ったから

研究室に配属されて、実験をするなかで、自分には研究の道は厳しいことを悟ったので、就活するつもりでいました。東大大学院院卒なら、就活で困ることはないだろうって思っていたのも事実です。
まぁ、実際に就活したり、社会人になって10年くらい経ちますが、この就活で困ることはないだろうってのは、甘い考え方でしたねw
実際には、就活に有利になることあるよ程度ですね。ここについても別記事でまとめたいと思います。

まとめ

もし、今の研究室がマジ無理な人や
学歴がほしい!就活有利にしたいんじゃ!
東大でのこの研究がしたい!
って思っている人は、東京大学大学院にチャレンジする選択肢を考えてみてもいいのではないでしょうか。私は、チャレンジしてよかったと思います。もちろん、進学してからは、ほぼ毎日研究漬けでしたので、苦労が多かったですが、ラボの同期にも恵まれよい修士2年を過ごせたと感じております。


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