「学歴ロンダリングして、東大大学院生に俺はなる!」って決めた人は、その後の進路は早めに考えておいたほうがよいです。いつの間にか東大生大学院に行くことが最終目的にならないようにしししましょう。
そのあとの進路はどうするか、どうしたいのかは?早めに考えておくといいと思います。
修士を修了したら、
就職する。or 進学して博士課程に進む。
の大きく2択になると思います。
最終的に、どちらにするかは、みなさん自身で決めることですが、実際に研究室に所属された後の立ち振る舞いについて実体験をもとに書いておきたいと思います。
就職することを考えている人向けに
「私は、大学大学院に進学した後は、民間企業で働くつもりなんだよね。」
「学歴ロンダリングして俺は就活を有利に進めるんや!!」
修士課程修了後は、就職することを考えいてる人は、
研究を頑張りつつ、就活の時期になったら全力で就活に臨めば大丈夫です。
ポイントは、メリハリをつけてやることですね。
当たり前ですが、研究はきっちり取り組むようにしてください。
就活で研究内容は聞かれますし、なにより修了が危ぶまれます。
また、最初から、就職しか考えていない人は、
教授と面談するタイミングで「就活します!!」って伝えるようにしてください。
就活する学生は毎年いるので、教授も就活に対する理解はあるはずです。
前提として、研究室選びの段階で、教授が就活に理解をある研究室を選ぶというのは必須項目になります。
それに、研究テーマの設定の時も2年である程度、結果が出るようなものに誘導してくれると思います。
博士課程に進学することを考えている人向けに
「俺は、アカデミックの世界で頑張るんだ!!」という人は、一心不乱に研究して下さい!!
この場合も、
教授に「私は博士課程に行きます!!」と宣言してください。
おそらく、研究の結果次第ですが、学会発表や論文投稿する機会が高くなるはずです。
(場合によっては、研究結果が出やすいテーマを選定してくれるかもしれません。)
大学大学院から東大に進学した場合、他の学部から同じ研究室でずっと研究している人と比較して1年遅れていると思って、研究に邁進する必要があります。
ただ、1年遅れているのは、特に悲観する必要はなく、東大の研究室は、研究するには、環境は最高クラスに整っていますし、教授はその道の第一線で活躍している人です。どんどん活用していきましょう。
就職するか、博士課程に進学するか迷っている人向けに
「博士課程も興味はあるけど、アカデミックの世界でやっていける自信ないから、就職も視野に入れておこうかな」って人もいると思います。迷う気持ちはわかりますが、
絶対、早く決めたほうがいいです。遅くても修士課程に入る前には決めておきましょう。
2年間なんてあっという間なので、迷っていると両方とも中途半端になってしまいます。
私が大学院に進学したときの話
私は、修士修了後は、就職するつもりでいました。
東大大学院に進学し、研究室に配属されてからまず最初に教授と面談があり、
その際聞かれたのが、大きく以下の2点です。
【どんなテーマがしたいか?】
【博士行くつもりある?】
どんな研究テーマがしたいかは、その研究室の方針と自分がやりたいことの摺合せですし、これから毎日のようにディスカッションするので、いいのですが、
個人的には、2つ目の質問には、明確に意思表示をしておきましょう。
私は、就職するつもりだったので、最初に「就職します!」って言いました。
就活中なかなか研究出来ませんでしたが、就活に対して理解がある教授で感謝でしたね。
他のラボの研究室でも、「就活ばっかりしやがって!!」みたいな感じの教授はいらっしゃらなかったと思います。研究室としても進路未定の卒業生を出すわけにはいかないみたいですし。
教授によって就活に対する寛容度は異なるので、もしかしたら快く思っていない人もいるかもしれませんが、自分の人生なので、就活する人は、就活する時は就活に集中し、あとはしっかり研究に取り組みましょう。
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