2021年10月17日にビジネス会計検定の2級を受験してきましたので、その記録及び感想になります。今後、受験される方の参考になれば幸いです。
ちなみに、合格発表は、11月の中旬なので、結果待ちです。
追記:無事合格しておりました!
私の勉強方法は以下の記事をご参照ください。
ビジネス会計検定2級に2カ月勉強して合格した方法
ビジネス会計検定を受験しようと思った理由
ビジネス会計検定とは、なんぞやという人は、公式HPをご参照ください。
この資格を私が取ろうと思った主な理由は大きく3つあります。
1.仕事に役立ちそうだと思ったから
私は、経理職なので、主に財務諸表を作る仕事をしております。ビジネス会計検定は、財務諸表を作るというより、財務諸表を分析する力を図ることを目的とした試験です。経理で財務会計や管理会計を仕事に従事している人は、実際に財務諸表を見る人の目線を知ることができるだろうという点が実務でも活かせそうだなと思ったからです。
2.株式投資に役立つと思ったから
財務諸表を分析する試験なので、株式投資をしている身からするとキチンと用語の定義や財務諸表の作りを理解するのに役立つだろうと考えたからです。
株式投資をするなら、ROE,PER,PBRといった、株式指標を見て分析をするかと思いますが、その分子分母が何か即答できますでしょうか。私もなんとなく理解した気になっていましたが、この資格試験勉強を通して、しっかり腹落ちしました。
3.会社で資格奨励金の対象だったから
現金な理由ですね。会社で資格を取得したら、奨励金がでるケースがあると思います。私の会社でも、ビジネス会計検定に合格したら、お祝い金みたいな形で出るので、受験しました。試験に合格したら、受験費用も無料だし、奨励金も出るし、知識も身に着くという一石三鳥だなというのもモチベーションでした。
受験当日
受験会場・受験者について
東京会場で受験してきました。毎回同じ場所ではないようで、過去は、日本大学、東京工科大学等々あったようですが、29回は、青山学院大学でした。最寄り駅は、渋谷・表参道駅ですね。ちなみに、受験会場は、受験票が来ないとわかりません。
東京の西側と東側でアクセスするのに住んでいる場所によっては、大きく変わりますよね。東側がよかった。。
受験者は、東京会場で940人です。結構多い印象でした。幅広い年齢層が受験している印象で、やや男性が多いなって感じでした。
持ち物
受験票に親切に持ち物チェックリストの記載があります。最低限そちらを持って行くとして、
10月受験は、季節の変わり目で、今回は雨も降って気温が急にグッと下がっていたので、受験票記載の持ち物以外では、羽織るものが必須ですね。
あとは、受験会場によっては、時計がない場所もあるので、必ず持って行きましょう
ビジネス会計検定は、時間との勝負なので、電卓・時計がないと太刀打ちできないです。万が一途中で気づいたら現地調達しましょう。
29回を受験した感想
ビジネス会計検定は、2時間で大問4問構成で約50問です。
大問1が正誤問題
大問2が空欄補充・計算問題
大問3、4が総合問題
という構成した。そして、時間が足りない試験です。とにかく計算量が多いです。過去問解いた際もだいたい2時間くらいかかってしまっていて、本番だと丁寧に解きますし、マークシートの塗りつぶしもあるので、想定以上に時間がかかりました。
なので、過去問題を演習する際は、1時間30分を目標に解き切るように練習しておくのがよいかと思います。
ビジネス会計検定の勉強方法
ビジネス会計検定の具体的な勉強方法については、また別記事にまとめたいと思います。
合否もまだ不明ですしね。
なお、回答速報は、
会計ショップさんで試験当日の午後(速い!!)
TACさんで2021年10月19日の17時に開示される予定です。
会計ショップさんの回答速報で自己採点したら、7割は超えていたので大丈夫なはず。。
まとめ
第29回ビジネス会計検定を受験した記録でした。
結構身になる資格試験だなという印象です。財務諸表の見方や分析指標の定義をしっかり勉強できますし。あとは、どの資格試験でもそうですが、資格取得をゴールとせず、スタート地点に立ったとして、実用できるようにしたいですね。
あとは、改めて思うのは子育て世代は、時間の確保が難しい。。
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