上場会社の会社員でしたら、自社株を買う、いわゆる持ち株制度があります。
私も、持ち株会に入っており、入会する前に、毎月いくら積立ればいくらになるのか、何%上昇したらいくらになるのかということを何回も何回も皮算用をしておりました。
最初は、保守的に毎月3万円くらいを積立していましたが、
気づけば4万円積立、さらに倍プッシュの8万円だ!
といつの間にか満額を積立さらに、ボーナスも満額積立というリスクオンな積立をしております。
2024年は日経平均が史上最高値を更新しており、
持ち株会の積立年数も約5年を迎えたので、進捗確認したいと思います。
5年積立して300万円増!!!
結論から言うと、300万円増えていました。
内訳としては、評価損益196万円、奨励金55万円、配当金再投資で58万円です。
日経平均が調子いいということもありますが、奨励金で50万円は威力がすごいですね。
ちなみに、奨励金とは、持ち株会は、積立額の一定の割合を上乗せしてくれることです。
会社によって異なりますが、約5~10%のところが多いです。
せこせことシミュレーションした記事もございますので、気になればこちらをどうぞ。
300万円の利益が出ているのは嬉しいのですが、
現金化せず、自社株で持っている状態なので、嬉しさ半分、ひやひや半分です。
リスクを背負っているということなので、
株価下落や配当金減配しないよね。。。という心配は付きまといます。
持ち株をおすすめするか
これは、所属している企業による。
業績が安定して右肩上がりだったら、安定した配当をしている優良な企業であれば、いいですが、
業績不振であれば、株価もずっと右肩下がり。奨励金が出たとしても、すぐ取得価額が下回る状態になります。
よく言われることですが、
持ち株会は、かなりリスクが高い投資という考え方もあります。
給料を貰っているうえに、そのうえ、自社株を積立するということは、会社に依存しすぎという考え方です。
この考え方も一理あるのですが、どちらかというその会社が投資に値すると自分で判断して、OKがでるならよいと思います。
ちなみに、私は、奨励金が10%でるなら、そこまでパフォーマンス悪くならないだろうと思い積立を始めたきっかけです。
自分が勤めている会社だ!一蓮托生でも構わん!!
という考え方もあるでしょう。持ち株会は、社員のやる気を向上、社員が仕事を頑張り業績向上狙うという側面もあるので、そういう考え方もありです。
自分の納得いく考え方で持ち株会に入るか考えましょう。
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