大手企業の経理として働いているシロクマです。
入社3年目の若手の時期より経理職に着いており、約5年ほど経理の業務に従事しております。
大企業の経理で働いていくうえで、まず最初に最低限身に着けていたほうがいいなと考える3つのスキルについてご紹介です。
では、さっそく見ていきましょう!
日商簿記2級レベルの知識
まず、始めにですが、経理職なので、日商簿記2級は取得しておきましょう。
経理なので当たり前なのですが、ビジネスの実態に合わせて、正しく仕訳が起票するためには、日商簿記2級の知識は最低限必要です。
ただし、現状持っていなくても大丈夫です。
私自身、経理職についた当初は、簿記3級しか持っていませんでしたが、日商簿記2級は働きながら取得した。諦めずに勉強していたら受かると資格試験ですので、経理職を目指している人や転職して経理の仕事をやってみたいと考えている人は、勉強して簿記2級の資格を取得しておきましょう。
簿記3級がまだなら、簿記3級にまずチャレンジして、簿記2級へステップアップが知識が定着しやすいです。
独学でも、簿記3級・2級は取得できると思いますが、
勉強するモチベーション維持や環境構築の為に、通信講座を受講するのも手です。
資料請求は無料なので、資格取得大手の大原か簿記の通信講座に定評があるクレアールを比較して自分に合ったほうを選んでみるのがおすすめです。
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ちなみに、私は現在簿記1級の勉強中です。
簿記資格にチャレンジする人は共にがんばりましょう!
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Excelの知識(vlook upやピボット集計)
大企業の経理となると、売上取引や仕入取引が膨大な量になります。
それらの効率よく集計するスキルや、集計した結果を分析したりする業務があります。
その業務を行う上で必要となってくるのが、Excelの知識です。
Excelは、経理職でなくても、社会人であれば、必須です。例えば、企画部門で収支を計算したり、部門の予算を管理するので、Excelで管理するということも多いでしょう。
ただ、特に経理はExcelを使う機会が非常に多いというか、毎日何かしらのExcelの更新作業をしているので、大企業の経理で実務を行う為には勉強しておきましょう。
最低限以下のExcel知識は身に着けておくべきです。
ちなみに、私は書籍や以下のUdemyのサイトで業務に必要なOfficeスキルは習得しております。
Udmeyは、時期によっては、半額~90%割引になるので、その時に気になる講義をまとめて購入するのがおすすめです。
世界最大級のオンライン学習サイトUdemy
Udemyでの購入方法の参考記事になります。
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システムの理解(ITパスポートレベル)
大企業の経理で仕事をするとシステムの理解は必須になります。
膨大な売上や債権債務、棚卸資産や固定資産といったものは、システム管理されています。
そのため、システム部門の人と仕事をすることが非常に多いです。そして、システム部門の人は簿記・会計に詳しくなく、一方で、経理はシステムに詳しくない人が多いです。
なので、ITパスポートレベルを勉強して、システムがどのように作られるのかというのを把握しておくと仕事をするうえでかなりスムーズになります。
例えば
業務要件定義⇒システム要件定義⇒システム実装⇒試験運用⇒本番リリース
といった、システム開発されるうえでの一連の流れを教科書ベースでもよいので、押さえておくとよいです。業務をするうえで、システム部門と経理部門が一体何を作ろうととして、どの立ち位置にいるのかを把握するための勉強としてITパスポートは最適です。
とはいいつつも、このシステムの理解については、実際に経理職についてからプラスアルファとして学ぶくらいのスタンスでいいかなと考えています。
私は、以下のテキストでITパスポートは勉強しました。
まとめ
まとめになります。以下が大企業の経理で身に着けておくべき3つのスキルです。
・簿記2級を取得
・Excelの関数/ピボット/グラフや表作成のスキル
・システムの理解(システム構造や開発の流れ)
この3点を抑えておけば、まずは経理として人並みに仕事をこなせていけると思います。
これは、実際に経理として働いてきて大事だなと思った点でもあります。
以上、経理職を目指している人や経理職についたけど何を学んだらよいかわからない人向けに
大企業の経理で身に着けておくべき3つのスキルの紹介でした!
優先順位としても、簿記⇒Excel⇒システム理解の順番になります。
まずは簿記をがんばりましょう!
資料請求は無料なので、一歩踏み出しましょう!
クレアール
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